「ゆうなぎブログ」カテゴリーアーカイブ

3周年を迎えました

昨日、8月1日、ゆうなぎはおかげさまで3周年を迎えました。

思えば3年前の同じ日、灘区の小さな事務所で訪問看護を始めまして、それから今日までの3年の間に、利用者様も徐々に増え、一緒に働く仲間も増えて、事務所は三宮に移転しました。

でも、ゆうなぎの目指すところは、3年前と同じです。

利用者様に少しでも安心して地域生活を送っていただくこと。スタッフが働きやすい職場であること。

これからもみんなで頑張っていきたいと思います。

仕事の後、ささやかながら、みんなでケーキを食べました(^^)

無題

アルコール健康障害対策推進基本計画

ちょうど本日の午前中、「アルコール健康障害対策推進基本計画」が公表されました。

これは、平成26年6月施行の「アルコール健康障害対策基本法」に基づくもので、アルコール健康障害に対する知識の普及や予防のほか、医療の充実や質の向上、地域における支援体制の確保などが挙げられています。

ゆうなぎも、アルコール依存症を専門とする訪問看護ステーションとして、より一層知識を向上させるとともに、地域との連携を深め、利用者様の地域生活や社会復帰のお手伝いをしたいと思っています。

詳細はこちら(内閣府ウェブサイト)

http://www8.cao.go.jp/alcohol/

移転しました

このたび、ゆうなぎは事務所を移転致しました。

3年前、灘区のマンションの一室を借りて、ゼロから始めたことを今でも鮮明に覚えています。初期メンバーと一緒に理想を語りながら、ひとつずつ家具を買い、表札を挙げ、行政に申請をしました。

あれからちょうど3年。おかげさまで利用者様もスタッフも少しずつ増えまして、少々手狭になってきたマンションを後にし、この5月より、三宮のセンタープラザ西館の一室に移って参りました。

同じフロアには、精神科クリニックや家族会の本部などもあり、今まで以上に各方面と連携を取りながら、利用者様の地域生活のお手伝いをできるようになると思っております。

今後ともゆうなぎをよろしくお願い致します。

 

兵庫県断酒会の研修会に参加してきました。

先月末の土日、9月26日27日と淡路島で兵庫県断酒会の一泊研修会が開催されるということで、ゆうなぎメンバーも、日帰りで参加してきました。

ゆうなぎにはアルコール依存症の利用者さんも多数おられますので、こういった会に参加させていただくことも、とても勉強になります。

管理者の山本と、もう1名のスタッフで参加してきました。

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断酒会には、ご自身がアルコール依存症だったり、またはご家族がアルコール依存症だったりする方々が多く参加されており、皆様それぞれの体験談を発表されていました。

アルコール等の依存症問題については、ご本人はもちろんのこと、そのご家族にも大きな負担がかかるのが特徴です。

決して当事者ご本人だけの問題ととらえず、ご家族を含めて問題を解決していこうという姿勢が必要不可欠ですし、訪問看護としても、ご家族を含めたケアの視点を持つことが大事であると改めて考えさせられました。

以下が参加させていただいたスタッフの感想です。

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アルコール依存症は、奥が深いと改めて感じました。
私は、今回初めて家族の話を聞きました。断酒するまでの夫婦の歩んだ期間の苦しさ等、断酒するまでの歴史があります。
ゆうなぎの周辺でも、今苦しんでいる家族がいると思うと、何か、ゆうなぎが出来ることがあるのではないかと感じます。

私も、参加出来、本当に良かったです。
参加させていただき、ありがとうございます。

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神戸在宅医療塾で講義をしました。

波代さん講演

少し前になりますが、ゆうなぎの管理者・山本が、神戸在宅医療塾において、「精神専門の訪問看護の紹介」として、医療関係者の方々向けに講義を行いました。

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山本が特に伝えたかったことは、次の2点です。

○精神疾患を持つ方が地域で生活するためには、医療関係者だけではなく、地域の連携がとても大切である。

○本人・家族を含めて関係者全員が目的を共有し、交流を持っていけば、困難なことも解決に向かう。

これらについて、ゆうなぎの訪問看護からの事例紹介も交えつつ、話してきました。

地域医療の発展が少しでも進めばよいと思います。

 

精神障害に関する研修会の講師をしました。

7月末に「精神障害に関する事業所合同研修会」が行われました。

この研修会は、西宮市の健康増進課の主催により、7月21日・28日の二日にわたって行われたものですが、ありがたいことに、西宮市の職員の方よりゆうなぎの看護師が直々にお声をかけていただき、28日の研修会において、研修講師を務めさせていただきました。

辻さん2辻さん1

講義内容は「精神疾患の人の服用薬と副作用」です。

講師を務める看護師が丁寧に資料を作り、当日みなさんの前でお話しさせていただきました。

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ゆうなぎは、今後も、本業の訪問看護業務のみを行うのではなく、このように様々な研修会等に参加していきたいと思っています。

ゆうなぎにとって勉強になるのはもちろん、同業者の方と意見を交換したり、あるいは地域の方に訪問看護や精神科看護の意義などを伝えたりすることも、とても大事なことだと思っているからです。

なお、後日、アンケート結果をいただきました。(以下そのまま転載)

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精神障害事業所合同研修会アンケート結果(H27.7.28)

1講義の内容について

(1)「精神障害の人の服用薬と副作用」

・転移の際の具体的な対応が今の職場の利用者につながり、私の対応のイメージができました。

・スピードが早かったので、もう少しゆっくりしっかり聞きたかった。

・重要点をしっかりとまとめて下さっていたので解りやすかった。

・とても分かりやすかった!これからも読み返しながら勉強します。

・専門職として適切な関係を築くのは、とてもたいへんで、信頼関係が大事と思いました。自分でも気づかず逆転移になっているかもしれないと思いました。

・大変分かりやすかったです。事例等をいただけるとより勉強になります。

・精神障害の説明と、特に転移の説明が興味深かった。

・具体例をもっと聞いてみたかった。

・原因、結果など分かりやすく教えて頂けました。

・治療薬とアルコールの関係(が理解できた)。薬のバランスが難しいんだなと思いました。

・各薬ごとの解説ではなく、精神の薬が服用している人に与える影響をわかりやすく教えて頂けたので(理解できた)。

・関わり方の大切なポイントなどまとめられていてわかりやすかったです。

・薬のしんどさがわかった。利用者のペースにあわせる(ことが理解できた)。

・よくまとまっていて解りやすかったです。

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また、今のところ、もうひとつ講演予定があります。

ゆうなぎの管理者であり当社の代表取締役である山本が、神戸大学において、医療関係者の方々に向けて、精神科訪問看護について語ります。

波代さん講演

淡路島に行ってきました。

この前のお休みに、社内親睦会として、ゆうなぎのみんなとその家族で淡路島に遊びに行ってきました。

 

淡路島に入ってすぐのパーキングエリアで、休憩。ここからは、明石大橋がきれいに見えます。

明石大橋

 

観覧車に乗りました。

観覧車

 

少しだけ海辺を散歩。

海 P1000051 (2)

 

はるか昔、古事記の時代、淡路島は日本で一番最初に生まれた島だったという言い伝えがあります。

神様が日本列島を作ろうとした時、ぐるぐると矛で海をかき回し、その矛からぽたっと落ちた滴が、そのまま淡路島となったとか。

国生み

 

上で書いた神様、イザナギノミコトとイザナミノミコトの像。イザナギノミコト

愛する妻イザナミノミコトが死んでしまったことを悲しんだイザナギノミコトは、黄泉平坂(よもつひらさか)を下って黄泉の国へと妻に会いに行きます。

黄泉の国は死者の国。夫を迎えたイザナミノミコトは、夫に、「ここはあなたのいる場所ではない。早く帰りなさい。帰る途中で決して後ろを振り返ってはなりません。」と言います。

しぶしぶ帰るイザナギノミコト。しかし、つい後ろを振り返ってしまいます。その時に目に入ったのは・・・というお話。(古事記より)

 

伊弉諾(いざなぎ)神宮。もちろん、上で書いた神様、イザナギノミコトを祀っています。

伊弉諾神宮神宮3神宮2

 

伊弉諾神宮の近くの焼肉屋さんで、みんなで淡路牛の焼肉を食べました。とても美味しい!

焼肉焼肉看板

 

お土産は、ここで買いました。「たこせんべいの里」たこせんべい

 

ほんの少しずつですが、利用者様にもおすそわけです(^^)おすそわけ

 

 

 

帰りに見た明石大橋。

レインボーにライトアップされていて、とてもきれいでした。

レインボー

 

みんなで親睦を深め、よい息抜きになりました。

これを励みにして、これからも利用者様のお役にたてるように、ゆうなぎ一同、頑張っていきたいと思います。

 

利用者様からのお手紙

少し前のことですが、母の日に利用者様からお手紙をいただきました!

表紙

内容

 

用紙いっぱいに心のこもったメッセージをいただき、とても嬉しく、また励みになりました。

あまりにも嬉しかったので、ご本人様のご了承を得まして、こちらで紹介させていただきました(^^)