7月末に「精神障害に関する事業所合同研修会」が行われました。
この研修会は、西宮市の健康増進課の主催により、7月21日・28日の二日にわたって行われたものですが、ありがたいことに、西宮市の職員の方よりゆうなぎの看護師が直々にお声をかけていただき、28日の研修会において、研修講師を務めさせていただきました。
講義内容は「精神疾患の人の服用薬と副作用」です。
講師を務める看護師が丁寧に資料を作り、当日みなさんの前でお話しさせていただきました。
ゆうなぎは、今後も、本業の訪問看護業務のみを行うのではなく、このように様々な研修会等に参加していきたいと思っています。
ゆうなぎにとって勉強になるのはもちろん、同業者の方と意見を交換したり、あるいは地域の方に訪問看護や精神科看護の意義などを伝えたりすることも、とても大事なことだと思っているからです。
なお、後日、アンケート結果をいただきました。(以下そのまま転載)
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精神障害事業所合同研修会アンケート結果(H27.7.28)
1講義の内容について
(1)「精神障害の人の服用薬と副作用」
・転移の際の具体的な対応が今の職場の利用者につながり、私の対応のイメージができました。
・スピードが早かったので、もう少しゆっくりしっかり聞きたかった。
・重要点をしっかりとまとめて下さっていたので解りやすかった。
・とても分かりやすかった!これからも読み返しながら勉強します。
・専門職として適切な関係を築くのは、とてもたいへんで、信頼関係が大事と思いました。自分でも気づかず逆転移になっているかもしれないと思いました。
・大変分かりやすかったです。事例等をいただけるとより勉強になります。
・精神障害の説明と、特に転移の説明が興味深かった。
・具体例をもっと聞いてみたかった。
・原因、結果など分かりやすく教えて頂けました。
・治療薬とアルコールの関係(が理解できた)。薬のバランスが難しいんだなと思いました。
・各薬ごとの解説ではなく、精神の薬が服用している人に与える影響をわかりやすく教えて頂けたので(理解できた)。
・関わり方の大切なポイントなどまとめられていてわかりやすかったです。
・薬のしんどさがわかった。利用者のペースにあわせる(ことが理解できた)。
・よくまとまっていて解りやすかったです。
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また、今のところ、もうひとつ講演予定があります。
ゆうなぎの管理者であり当社の代表取締役である山本が、神戸大学において、医療関係者の方々に向けて、精神科訪問看護について語ります。